内側の感覚

何かが変化する時ってあると思う。
今は内側の感覚が少しづつ変化してきているように思う。

言葉にするのはなんともむずかしくて、
いつも言葉にするのをさけてきたけれど、
わからないなりに言葉にすることも
ちょっといいかも。
と思えるようになってきた。

外側の世界で起きていることは
ぜんぶ内側で起きていることを
投影しているってよく言うけれど、

生まれてから無意識のうちに
無数の人間が作った社会の影響の中で、
生きている。

自分が作ったことやゼロから考え出したことは
ほとんどないような気がする。

誰かに聞いたことや入ってくる情報を受けて、
自分は何かを感じて、判断して
行動している。

知らない間に人間の作ったものさしを使って、
それがすべてであるかのように、
それ以外のものさしは存在していないかのように、

少しの違和感などは無視をして、
自分の奥深いところでささやく声には
聞こえないふりをして、

でも、何かがおかしい。
ということはとっくに感じていたはず。

身体は正直やと思う。
身体は生命ぜんたいのことがわかっている。

だから、身体の感覚に近づいていくことで、
何かが少しづつ目覚めてきているのかもしれない。

違和感の方へ近づいていく。
頭から離れていくように。

内側に籠るときも必要だし、
しばらくそんな時を過ごして、

また目を開けて周りを見渡したら、
また、景色が、見えるものが、

変化して、生き生きとしてくる。

そんな時を積み重ねていきたい。