旅を終えて、、

10月1日〜10日までフィンランドへ旅行に行っておりました。友達との二人旅でした。
北極圏のロバニエミ〜ムーミン博物館のタンペレ〜ヘルシンキ〜エストニアのタリンと、かなりの長距離移動の旅になりました。
ラップランドの森でのファームステイが、一番心に強く残っています。
見渡す限りの森と湖、静寂さ、人工的なものが一切ない世界というのはそうそうなく、
空気は冷たく澄み切っていて、夜は満点の星空、そして、オーロラまで見れて、自然の神秘の中に包まれました。
なにもかもすっからかんになる体験ってなかなかないですが、いろんなものが流れて、空っぽになりました。
それが、いいのか、わるいのか、わかりませんが、旅に出るのはこんなにリフレッシュできるもんかと思いました。

今まであまり旅に出なかったのは、こんな風にいろんなことを空っぽにしてしまうのが、実はこわかったのかもしれません。

でも、思い切って行って良かったです。
また、ほんとに必要なことは入ってくるだろうし、やっぱり自然は良いなぁ。もっと自然の中にいたいなぁという気持ちが強くなりました。

そして、生きることに正直に、自分が望むことに素直に、出会う人々とも一人一人、今までよりもじっくり大切に向き合っていきたい。という思いも湧いてきました。
すっかりすっからかんのわたしですが、また、これからもよろしくお願い致します。