サロンをはじめてから、三ヶ月半が経ちました。
日々少しづつ、お客さまに来ていただいて、ほんとに嬉しく思っております。
施術すること自体は今までも大事にしてきていましたが、自分のスペースができてから、よりひとつのひとつの施術に集中できて、受け手の方の身体の変化などを前よりも繊細に感じられるようになってきたように思います。
それは一生懸命こちらの意思で施術をするというより、落ち着いて、身体の声をじっくり傾聴するという姿勢でいられるようになってきたという感じかもしれません。
でも、時には焦って何らかの判断をしてしまったりした時は、相手の身体の全部を尊重できていなかったと反省することが度々あります。
そうすると、身体は安心して委ねることができず、無意識に抵抗感が出てきてしまう事もあります。
微細な身体のセンサーに気付く、常に冷静で客観的な態度はとても大事だとより強く思うようになりました。
その人の中にすでにある大きな生命の力を尊重すれば、おのずとそれは目覚めてくるようです。
日々が修行ですが、
これからも一期一会の気持ちを大事にして、
精進していきたいと思います。
時間の流れに追われて、ついついさまざまな事への感謝の気持ちを忘れがちですが、
この場を借りて、いつもお世話になっている皆様に御礼をお伝えしたいと思います。
本当にありがとうございます。
これからも一人一人の方の身体と心に寄り添える場所でありたいと思っています。
よろしくお願い致します。
nyt
上田登紀